完全な趣味ですが乙女ゲームのラフ案をXDで作ってみました。会社の上司に、「ゲーム作りたいからXDで作って見てください」と言われ、作成したものです。選択肢でエンディングが変わる一般的なRPGです。採用されませんでしたが、1~2か月で多くのイラストを作成しました。
デザインコンセプト
ゲームを通してweb制作現場のことが簡単に分かるというものです。具体的な提示はなかったのでXDのプロトタイプ練習に自由に作成しています。
ゲームのラスト、バンドのシーン作成
ドラムはクリップスタジオで配布されていた素材を使用致しました。様々な素材合わせ、メインはクリップスタジオで人物、ギターの小物等描いています。最期はPhotoshopで全体を整えています。
製作期間
約1.5か月。
使用ソフト
- ClipStudio
- XD
- PhotoShop
- Illustrator
作成したイラスト
それぞれ立ち絵、キャラの表情を作成しました。人物はクリップスタジオで作成、背景合成はPhotoShopを使用しています。
ゲーム内でのワンシーンです。
キャラクターの絆が深まり信頼関係が生まれるシーンでは、明るい色合いのオーバーレイを入れ、感情移入しやすい演出を施しました。女性キャラクターはゲーム制作途中で思いついたオリジナルです。女性キャラクターの方が描いていて楽しいので、作画にも自然と力が入ります。トレースではなく模写やあたりをつけて描いています。
実際に存在する風景をアニメ風にしたり、フォトバッシュという架空の風景を作り出す技術にも挑戦しました。松本城の周辺が海になるシーンは、好評でした。
まとめ
ゲームは同じアートボードをコピペしたり立ち絵を用意するだけで話が進むので実は物語を完結させやすいということが分かりました。実案件では無かったため絵は粗めですが、完結させることを目的に作成したので1~2か月の最短での作成でした。クリップスタジオを使って何年にもなりますが、ここまで使いやすいソフトは他に無いなと感じています。