AIを使ったサービス開発に携わりました。
デザインコンセプト
AIを使ったナレッジシェアサービスです。ポイントは、AIが即座にビジネスに適合した悩みを回答してくれる部分です。本来のchatGPTを基盤として、そこに会社独自にビジネス情報を盛り込んでいるため、社内の煩雑なナレッジを共有しやすい点があります。
ChatG PT 4o を 実質 無 料で 使 える
日 本の ビ ジネ ス に適 合 した AI を 使え る
AI 回 答を 専 門家 が チェ ッ クし て くれ る
AI を 使う ほ ど報 酬 を受 け 取れ る
ターゲットユーザー
・30代~60代。経営者層、雇用者層
担当領域
- Figma
プロジェクトメンバー
計3名となりました。
- 代表取締役CEO
- 取締役CTO
- 総務
- 外部システム開発会社
- デザイナー(業務委託)
- SE(業務委託)
- デザイナー
製作期間
長期プロジェクトのため、制作期間は無く作成は継続しています。
携わった期間は4ヶ月ほどです。
Figmaを使ったモック案作成
モックデザインはFigmaを使いリアルタイムで情報を共有しています。
使用ソフト
Figma
工夫したこと
代表取締役の意向にてプロジェクトが進んでいきますが、この進め方で合っているのか、このデザインはどうか、という点はその方のソフト使用理解度に合わせて進行しました。たとえば、Figma慣れしていない方には、pdfや画像で書き出し、意向をリアルタイムで確認するなど。
共有する際に注意した点は、共有したい情報がイメージが視覚的にしやすい形で情報提供を促しました。忙しく普段メッセージのチェックが出来ない方のレスポンスも早く得ることが出来ます。
スマホレイアウトも作成しています。このような遷移情報になることを社内にて共有し、開発部門へ提供しています。
UIの整理
今までにないページの設置においては、要件をスプシに書き出し整理した上でモックアップ作成をしました。
整理をしてできたものがこちら
以上を整理した上で出来たものがこちらです。定例会で出された案も取り入れたので、CTO、SEO、またユーザー視点に立ってくれる総務の方の意見も取り入れています。
より良いUIを作るために大切にした過程
デザインは作って終わりではない。作られたものはこれからもアップデートしながら育てていくことを会社の先輩デザイナーから教わりました。新しい画面を作る上で、以下の過程を大切にしています。
ユーザーが欲している潜在的ニーズを明確化します。期待される機能、制約などをリストアップして整理するプロセスです。
何のための機能なのかを明確化する。クライアントと徹底的に話し合い、必要な機能の優先順位をつけていく。
とりあえずのものを作り、チームで相談。この機能はいるのかいらないのか。工数はかかるのか。そこまでしてつけるものなのか。
Figmaにデザインを作成する。SEとFigmaコメント機能でリアルタイムで連携しながらデザインを作っていく。工数の確認、遷移先の確認等。クライアントに制作物を確認してもらい、OKであれば開発へ送ります。
UIデザイナーとして初参加。
今回の案件はスタートアップ企業のデザイナーという立ち位置でしたので、会社も変わりやったことの無いデザインで大変苦慮しました。ですが、先輩デザイナーからの指導のもとUIについて学ぶことが出来ました。スタートアップ企業でのデザイナーとして求められている部分は、正確さより速度。悩む時間を短く即座に相談する大切さを学びました。会社によってやり方は違うと思うのですが、スキルや知識はもちろん、速さとコミュニケーション力が非常に大切な仕事でした。