子供向け生成AIサービスのロゴを作成しました。
デザインコンセプト
子どもがいつも疑問に思っていることをAIに聞くことができるサービス。
キャラクター「地球ちゃん」シンボルを使用し、未来への可能性を表現している「虹」を入れる。地球への未来を子供達が描けるように。
他提案ロゴ
利用素材はAiデータを頂いており、
・生み出すチカラを未来につなぐ←小フォント
・こどもしもし←大フォント 地球ちゃんシンボル(ロゴ)入れる
・一般社団法人こどもドリームデザイン←入れられれば小フォントで
以上の指示を頂き、そこを踏まえ2〜3案ほど作成しました。
リテイク
以上を提案し、全体的にブルーなのでイラストを足してもらえると嬉しいとのフィードバックを頂きました。
そこで、虹が”可能性”を表現しているところでもあり、地球ちゃんとワンセットなである。という情報を頂き、こちらのデザインが浮かびました。
虹と地球ちゃんを並べたら、「カビるんるん」みたいになってしまった😅というお話を頂き、なんとか違和感がないよう地球ちゃんと虹の境界をぼかし、ロゴと虹が被らないように配慮すると、地球ちゃんから可能性を感じる虹が出現している表現が出来ました。
製作期間
3日
使用ソフト
Illustrator
子どもたちへ、未知への可能性を届けるAIサービス
子どもたちの未来を支える一般社団法人子どもドリームデザインとAIDAOが届けるサービスが完成しました。ロゴの作成は、slackにて外部と繋がり、リアルタイムでスムーズにやりとりすることが出来ました。
AIDAOBizのサービスを子ども用に変更したもので、管理画面も子ども仕様に変更しました。
ロゴ作成を依頼される。アセットを頂き、データの利用方法を簡単に共有され作成しました。
AIDAOを通してのやりとりだった為、直接クライアントと繋がってやりとりしたい旨を伝え、Slackにて一般社団法人こどもドリームのグループを作って頂く。そこで、ロゴ作成やフィードバック、マッシュアップを行い現在のロゴに至る。
ロゴの提示だけではなく、作ったロゴが表示されるとどうなるかの画面もfigmaで作成し、各ロゴ単体と一緒に見て頂きました。実際の画面を見ていただくことで、全体のバランスが分かるため。
デザインで愛情が伝わるということに感動しました。
実際にお会いしてやりとりしたわけではなく、Slack上で1週間ほどのお付き合いでしたが、ロゴの作成やサービス画面の作成を通して、「このような素晴らしい仕様のものを本当にありがとうございます!
青少年目線への愛情をとても感じます、早く届けたいですね!」というたいへん嬉しい言葉を頂きました。
私自身、このサービスは誰が使うのか、この表現は分かりやすいだろうか、というデザイナーとして当然のことをしていただけだったのですが、まだ会ったことのない青少年たちへの愛情が自身が作り出したサービス画面やロゴに現れていたんだ…、とクライアントからの言葉で実感しました。
私自身、悩みの多い子ども時代で何度もネットに支えられて育ったので、青少年たちの健全な成長を支えたい、拠り所にして欲しいという気持ちもデザインに現れたのかなと思います。また、そのようなサービスを世に送り出して、悩みを気軽に相談できるプラットフォームを作る、事業に貢献できたことに喜びを感じています。
こどもしもし
https://co-dream-design.or.jp/kodomoshi01
※子ども、もしもし?、を掛けています。人には相談しにくいことを、AIに気軽に相談できるプラットフォームになってくれると良いなと思っています。