クライアントHPのSEO対策について。

前職で長らくお世話になったクライアントのSEO対策について紹介します。

コーポレートサイトのリニューアルデザインを担当した延長で、SEO対策を請負ました。

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IT企業のHP作りました。 会社の仕事のひとつでIT企業のHP、ラフ案デザインをさせて頂きました。こちらの仕事からSEO対策等もまかせて頂き、現在はHPの管理保守、主にSEO対策レポート作成をさせ...

クライアントのHPはこちらです。

https://www.nextlinks.co.jp/

目次

SEO対策依頼の背景

松本市IT企業のHPリニューアル案件にてHPデザイン〜納品までチームで参画しました。その後、求職者の目に止まるように採用ページのSEO対策をしてほしいとの依頼を請け、HP納品終了以降、SEO対策ツールを使用して会社HPの課題を洗い出しました。

使用した解析ツール

ラッコキーワード

対策したいページのURLと、対策キーワードを入れると、総合得点を出してくれる便利なツールです。クライアントから、「採用 IT 松本市」で対策したい、とキーワードの提案はいただいていたので、まずはここから点数を確認し、対策しました。

ラッコキーワード

SEOチェックツール高評価

対策したいページのURLと、対策キーワードを入れると、総合得点を出してくれる便利なツールです。クライアントから、「採用 IT 松本市」で対策したい、とキーワードの提案はいただいていたので、まずはここから点数を確認し、対策しました。

SEOチェックツール高評価

無料で使えるSEOチェキ!

対策したいページのURLと、対策キーワードを入れると、yahooとgoogle内で何位に出てくるのかを出してくれます。100位以内に入ると何位かカウントしてくれます。こちらは毎月のレポート制作で使用しました。3ヶ月、4ヶ月対策してキーワード順位が上がらなければ別のキーワードだと上位が狙えますよ、と提案しました。

無料で使えるSEOチェキ!

GoogleAnalytics

上記を踏まえ、月に1度GoogleAnalytics4にてアクセス解析を行いました。

アクティブユーザー、PV、エンゲージメント時間、PV数の高いページ、訪問ユーザー年齢の増減、検索クエリ、探索ツールなども使用して調査しました。

GoogleSerchConsole

こちらは主にサイト内のヘルスチェックを行う際に使用しました。特にチェックしていたのは、ページのインデックス未登録の数を減らすことです。インデックスされていないページがあるとよくないため、Googleに登録申請を出します。ただし、今回の場合は.indexと.phpの末尾が違うだけでページ内容は全く同じ。等イレギュラーもあった為、.indexやコラム系は放っておくこととしました。

Googleスライダーでレポート作成

月一に行ったサイトのSEOおよびヘルスチェックをGoogleスライダーにまとめ、SEOレポートという形でクライアントに提出します。

テンプレートはフリー配布しているものから拝借し、自社用にアレンジしていきました。

Figma

最終段階にFigmaを作成します。SEO対策を提案して終わり。ではなく、デザインを提案してリニューアルが必要となります。少し画面が汚くても申し訳ないのですが、左画面のようにクライアントにデザインを見てもらい提案します。Figmaの良いところは、作業者もクライアントも同じ画面が見えるのでクイックなリテイクが可能です。

かなりの量の作業内容や使用ツールを紹介しましたが、以上がSEO対策で使用したメインのツールとなります。フローにまとめますと以下になります。

ワークフロー

STEP
クライアントからSEO対策の依頼がくる。

HP制作後、SEO対策もしたい。特に採用応募の件数を増やしたい。と依頼を頂く。ヒヤリングは主にディレクターが実施。その後チームで内部ミーティングを行い、クライアントの課題、使用ツール、達成目的を洗い出す。

STEP
SEO対策キーワードの洗い出しおよび調査

クライアントのニーズを細かに洗い出した後、対策が必要となるページと対策したいキーワードを暫定で洗い出す。ここでラッコキーワードとSEOチェックツール高評価を使用。見出しも調査。ここでレポート作成に必要なテンプレートを探す。

STEP
レポートのテンプレートを作成

ここから毎月クライアントに提出するSEO対策レポートをテンプレート化させる。

定型となった流れは

  • 目次 
  • 今月の結果ハイライト 
  • 目標の提示
  • アクセス結果と目標達成に向けて⇨GA4調査で明らかになったことを細かく述べて最後に結果をまとめる。
  • 技術的な部分、結果と改善策。サーチコンソールで指摘のあった、サイトヘルスについて記述。および、こちらでどのような対策をしたのか報告 
  • 次月への課題。簡潔に記述。また、クライアントにして欲しいことがあればここに記載

運用をまとめるまでは以上の流れとなりました。以下、SEO対策の目的が明らかになった後のフローです。

STEP
月1度、SEO対策レポートを提出

SEOチェックツールを使用した結果をまとめ、クライアントに報告を行います。

STEP
3ヶ月ごと、対策の提案を行う。

3ヶ月ごとという決まりはありませんが、そのぐらいのスパンで調査を行うと、一つ一つ傾向が見えてきます。

STEP
対策の傾向を把握し、クライアントに報告する。

SEO対策キーワードも、競合が少なく伸び代がありそうなものであればGoogle検索で上位に上げてくれるようなキーワードを調査継続し、ウォッチしても状況が変わらなそうな(常に圏外)のワードは、外すよう提案します。GA4を見ていると、どのユーザーがどんな経緯で採用ページを見に来るのかが見えてきます。なので、採用ページの動線は、トップページに上部に配置するのが望ましい。などの提案をします。

STEP
SEO対策中間期。具体的な対策の提案とサイトの強化。

調査して8ヶ月〜1年ほど経つと、集まった情報により、さらに具体的な施策を提示することが可能となります。対策キーワードも固まってきているので、ここで各ページのheadタグに対策キーワードを混ぜた内部施策を講じました。また、Figmaでビジュアルを用いて導線の配置、バナーの提案、ページ内整備やどのようなSEO対策をした方が良いのか、などの提案もクライアントと直接やり取りを始めます。

STEP
SEO対策を講じたページのリニューアル。

SEO対策について調査をはじめ、約1年半。ようやく提案したSEO対策が形になります。今回実装したのは、採用ページ内をリライトしてSEO対策をしました。ページ内容が厚くなってしまい1ページですと長くなってしまうので、4項目タブ分けでユーザーへの見やすさを追求しました。クライアントからのOKも出て、デザイン(私)、コーダーへバトンタッチという流れです。

ここまでだいぶ長いボリュームとなりましたが、この作業を繰り返します。その後もクライアントからのSEO対策に関する依頼は継続して頂いているようです。

ターゲットユーザーと目的

  • 24歳〜、新卒、大学院卒の就職活動生に向けた内部施策
  • 30歳〜40歳の転職活動中IT技術者採用に対する内部施策
  • クライアントの自社開発ソフト、RPAについてSEO対策をしたい。

技術者の人材確保をしたい、という目的がありました。

1年間SEOと向き合って…

1年間を通してSEOを任せて頂き、様々な発見がありました。

HPは作って終わり。ではない

よく言われることですが、HPは作って終わりではなく育てていくものである、ということです。言葉で分かってはいるんだけど、実務でやるとどういうことなのか、よく分かりました。常にサイトのヘルスチェックをして、いろんな人に見てもらえるよう育てていくということです。

GA4の見方

こちらも実務でないと一生懸命見ないので、GA4一つで色々な調査ができることが判明しました。どの国からアクセスされているのか、どのくらいの年齢層が見に来ている?予想外だったのが、50代くらいの方がサイトを見に来ていて、採用枠として来ているのではなく、どうやらRPAの導入を自身の会社で検討している、というような方が見にきているようだ。という予測が立てられました。そういった流れで、「RPAでもキーワード対策すると良いかも」という一つの提案ができました。

クライアント目線に立ってサイトを育てたい、という気持ちが芽生えた。

1年以上に渡る長い期間クライアントやサイトと接していると、もっと対策してあげたい。新卒採用者が来るよう工夫してあげたい等、我が社のような気持ちが芽生えました。実際にターゲット層からのアクセス数が20%アップした際は大変嬉しかったです。会社を離れると共にSEO対策レポートの作成は、当時の同僚に引き継いだのですが、「よろしく頼むよ!」という気持ちでバトンを渡しました。今回は内部施策のみでしたが、可能であれば外部施策もやってみたいところです。

私のポートフォリオサイトもSEO対策が全く出来ていないので、時間を見つけて対策したいと思っています。

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